「クリスマス」 山本勘助
僕はクリスマスのことで3つ不思議に思っていることがあります。一つ目はなぜ昔クリスマスなどなかったのに、今、それが存在しているのか?二つ目は、なぜクリスマスイブの夜プレゼントが来るのか。三つ目は、サンタとはいったい誰のことなのか?です。
僕は、一つ目の答えはたぶんキリスト教が伝わってきたからだと思います。なぜならクリスマスはイエス=キリストの誕生日、つまりキリスト教の祝日であるからです。
二つ目の答えはたぶん一年中やったことを誰かが感謝しているからだと思います。
三つ目の答えはたぶん親だと思います。なぜならプレゼントは多分これが欲しいと、子供のことを考えられる人は親だけだと思うからです。(これは調べられることなので、日本でクリスマスイブの夜に調べる)
このようにクリスマスのことでまだ確定できていないこともたくさんあるので、
クリスマスのことを調べる学者がたくさんいてもおかしくはないと僕は思います。
「ニューヨークのクリスマス」 絵須鯛
住む前は野球を観るためにアメリカ旅行をしていたので、夏のうだるニューヨークしか知りませんでした。シェイスタジアムの方がヤンキースタジアムより涼しくて心地よかったとか、地下鉄を待つ間は蒸し風呂だとか、そんな思い出がよぎります。それでも10年ほど前、もっと前かな、初めてニューヨークに夜到着し、タクシーでマンハッタンのビルの合間を駆け抜けていたとき、なぜか「私はいつかはここで暮らす」と決意しました。
今、季節の一部でしかなかった街で四季を過ごすことができています。五年も住んでみれば、映画のようなロマンチックな、みんなの憧れるニューヨークではなく、ただ日々の暮らしをするところになっていきます。
それでもクリスマスは、この街のことを特別な場所へと変えてくれる気がするのです。寒さの中ふらっと歩いてみれば、普段は厳しく渋い顔のニューヨーカーも心優しくみえ、店や家々の本格的なデコレーションに立ち止まり、知らない人にもメリークリスマス、といわれます。大人も子供も楽しくクリスマスを過ごそうと真剣なのです。
異国人としての暮らし。暑さ寒さが厳しかったり、アパートのお湯が出なかったり、ランドリーが壊れたり、電車や地下鉄がこなかったり、停電したり、洪水したり、ここが世界一豊かな国かと疑いながら。先の山本勘助君の二つ目の答えにニューヨークでのクリスマスの意味がある気がします。一年無事に過ごせてありがとう、というような。
今年も自分で住むと決めた街、マンハッタンの雑踏の中に紛れ、また、ウエストチェスターモールのちょっと早めのサンタ?を二階から眺めることができました。ニューヨークのクリスマス。
1 件のコメント:
こんにちは、はじめまして。
大人向けの英会話クラスについての記事を読ませていただいて
くわしくお話を聞かせてほしく思いまして
コメントさせていただきました。
メールも送ってみたのですが、届いているかどうか不安で・・・。
新年からクラスを受講させていただきたと思っております。
お返事お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
船山
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